主に喫茶店を巡る人

日常と非日常

渋谷・神泉:森の図書室

渋谷から徒歩7分

京王井の頭線神泉駅からなら徒歩2分ほどの場所に位置する、

森の図書室。

ビルの三階へ、エレベーターを上がると…

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クローズドな空間。

インターホンを押さないと入れないようだ。


インターホンを押して待つと、ドアを開けてお待ちくださいとの声が。


ドアを開けてみると、壁?が…

そのまま待っていると、店員さんが壁?をスライドさせて登場。


なんだか会員制クラブみたいだな…などと思いながら入店。


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中に入ると意外と広い。

(左に見えるドアが入ってきたところ。)


店内見回すと、森の図書室の名の通り、壁一面に広がる本棚。


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置いてある本は、小説からラノベ、画集、啓発本、絵本まで様々なものが置いてあり、その雑多さはまさに図書室という感じ。


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メニューに視線を落とすと、

本に出てくる食べ物や飲み物も出してくれるみたい。

個人的にラピュタトーストがかなりゾクゾクする。

ぐりとぐらの絵本に出てきたものなんかもあったみたいだが、残念ながらメニューからは消されていた。


本を飲みながら食事したりお酒を飲んだりできるのは、とても素敵だと思う。


どうせなら本に出てくるものを…と思い、

飲み物は電気ブラン(夜は短し歩けよ乙女/人間失格)を。

食べ物はミートボール(彼女のこんだて帖)を注文。


しばらくして電気ブランが到着。

森の図書室の説明と、本に出てくる食べ物・飲み物に関する説明などが載っている冊子『森の図書室』が置いてあったので、それと共にパシャリ。


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お腹のなかがお花畑になった。


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ミートボールも到着。

これもまた美味しい。至福のとき


飲み物が運ばれてきた際に店員さんから説明を受けたが、

コースターには、森の感想文として本の紹介が載っている。



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読んだことない本だったが、コースターひとつで読んでみたいと思わせてくれた。素敵だな。


いくらでも本があるので、のんびり過ごしたい人にはうってつけかもしれない。本は借りることも可。


ちなみに先ほどの冊子に載っていたが、森の図書室は会員になることができるようだ。

会員でない人は、来店のたびに席料を徴収されるが、会員になるとそれが不要らしい。

また、会員になると、最初に出てきたドアのカードキーをもらうことができ、インターホンを押さずに入れるようだ。

ちょっとした特別扱い感が得られるシステムである。


確認したところ、わりと頻繁に来る方でないと元が取れない年会費だったため、

一度行ってみて、ヘビーユーザーになるだろうと感じた方は、ぜひ会員になってみてほしい。

カードキーで扉を開ける快感、ちょっと体感してみたい気もする。


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森の図書室